「目指したのはコミュニケーションの起爆剤」久郷 夢大
こんにちは!スターティアラボグループ採用チームです。
MtameにはMikiというクレド(行動指針)があり、皆そのクレドに沿った行動を心がけています。また今期より、そのクレドに沿った行動の中で特に素晴らしかったものを表彰する「Miki表彰」が始まりました。
この記事では、そのMiki表彰で表彰されたメンバーに対してインタビューを行い、仕事において大切にしていることや価値観について、聞いていきたいと思います。
今回は1月度、「笑むために、仕事も遊びも妥協しない」部門のノミネートインタビューです。是非、エントリーの際の参考にしてください!
「目指したのはコミュニケーションの起爆剤」 久郷 夢大
ーー本日はよろしくお願いします。先日もインタビューしたばかりなので、経歴などは割愛しますね。
前回の記事→【社員インタビュー公開!】「みんなのためが、自分のためにもなる」久郷夢大
ーー今回のノミネート内容は、昨年末に久郷さんが自主的にオンライン忘年会を開催したことと、その企画内容が素晴らしかった、というものでした。忘年会といっても、テレビ番組のような形で久郷さんがコントをやったり、誰かを巻き込んで楽しむようなイベントでしたよね。それで表彰されるって、いろんな意味ですごいなと思いました。
ありがとうございます。ちゃんと笑いも取れましたし、普段はフォーカスされにくい人に光を当てることもできたので、個人的にもやってよかったです。
ーーさすがです。でもそういう企画って、やりたいとは思っていても面倒だから人任せになりがちじゃないですか。どうして1人でもやろうと思えたんでしょうか。
いくつかあるのですが、ひとつはシンプルに面白いことをやるのが好きだからです。
新卒の頃は1年間、毎週ネタをやってましたし(※現在のMtameではそんなことはやりません)、それ以降も忘年会とかでコントをやってきたので。これをやらないと1年間終われないなという感じがしていたんですよね。もともと忘年会もすごく楽しみにしていましたし。
ーーシンプルに好き…わかる気がします。具体的にはどういうところが好きなんですか?
うーん、自分のネタを笑ってもらえるって、自分を認めてもらっている感覚に近いんだと思います。
あと私には相棒がいるんですけど、一緒にネタを作っているのが楽しいんです。今年はちょっと忙しくてできなかったんですけど。
もうひとつの理由は、会社への起爆剤というか、着火剤とかにしたいなと思っていました。
昨年は新卒や中途の歓迎会とかもできなかったですし、同郷会とか誕生日会(同じ地元の人や誕生月の人が食事に行くイベント)とかができなかったじゃないですか。
あと会社のイベントとしてやると、色々と調整も必要でなかなかやりにくい企画なのかなと思いまして。だったら自分個人が勝手にやればいいのかなと。
ーー起爆剤というと、具体的にはどんな変化を起こしたかったんでしょうか。
例えば、今の新卒とか昨年入った中途の方って、相談する人とかルールを確認する人とかがどうしても限られてしまうと思うんですよね。
とはいえ、うちは商材的にも他部署との協力が必要になります。そんな時に、名前とか顔は知っているけど、どういう人なのかとか、どういうところが得意なのかとかわからないので、相談する際に困ってしまうと思うんです。
なので、当日のコンテンツでもなるべく新しいメンバーの紹介をしたり、共通の出身とかにも気づけるようにフォーカスをしました。そういうところから小さいつながりを見つけてもらって、相談するきっかけになったり、逆に既存社員からも声をかけてほしかったので。
ーーMtameってコミュニケーションが活発な会社ですもんね。でも昨年はコロナの影響もあり、コミュニケーションが取りづらくなったのを、補う形になったと思います。スポットライトを当てている人が絶妙でしたし。
今回の忘年会の企画で特に意識したこととかありますか?
私も新しいメンバーをよく知っているわけではないので、フォロワー(管理職)の人たちに事前ヒアリングをしっかり行いました。
笑いの最高点に持って行く前に、誰がどんな特徴があるのかを把握しておいたり。付き合いが長くて知っている人は外堀を埋めていくための情報として盛り込んでいった感じです。
ーー確かに、いつもは忘年会のネタ前にわざわざヒアリングなんてやらないですよね。あくまで知ってる範囲でいじるというか。
ちなみにこういった企画やネタ作りが、仕事をするうえで役にたっていることってありますか?
あんまり自覚はないんですけど、あれはセールスと同じだなと言われたことがあります。
話の盛り上げ方とか、進め方とか、前置きをどうするかとか。言われてみれば通ずるところもあるのかなと思うんですけど、僕自身はそこまで意識してないですね。
ーー事前ヒアリングなんかはセールスの基本ですよね。誰がキーマンなのか事前に把握しておくとか。あと現場の空気を感じ取りながら進めて行くのも、プレゼンでは大事だと思います。ところで、ネタ作りってどんな感じでやってるんですか?
基本はテレビの芸人とか、誰かの企画から持ってきます。その中でもMtameに転用しやすそうなネタとかを探したりしています。
新卒でネタをやりまくっていた頃に、どれをやろうかって観点でひたすら動画を見ていたんです。
その時に、やりたくてもうまく料理できなくてお蔵入りになっているものもあるので、そういったデータベースの中から、既存社員に当てはめてネタにしています。
ーー意識すると頭に入ってきますよね。私もお笑いをみる時に「自分でもできそうか」っていうのは無意識に考えてしまいます。久郷さん的に転用しやすい条件とかはあるんですかね?
そういわれると難しいんですけど…使えないやつとかでいうと、人を傷つける系は選びにくいです。
あとはその人の人となりを感じ取れるネタが良いと思っています。ちゃんと知ってもらえるように、でも誰も傷つかなくて、面白いネタってのを心がけています。だから事前のヒアリングが大事なんです。
ーーそういう配慮、めちゃくちゃ大事ですよね。そして人を傷つけないこと。今現在、やってみたい企画などはありますか?
はい。MtameはWeb制作の事業も1つの柱なので、制作事例にもフォーカスできるものを考えています。
うちのサイトのキャプチャを取って、メインビジュアルで一言とかっていう大喜利をしたりしたりすると、クリエイターにも目が向くかなと思っています。
ーー常に企画のストックがあるのが素晴らしいです。久郷さんは、昔から人前にでるのが得意だったんですか?
昔からやってましたね。人前で先導して行く感じで。
ーーなるほど。では学生の頃もクラスのカーストでは上の方に。
そうですね。
ーー私とは違うカーストの方でしたか。うらやましいです。
あとは、入社してからもイベントや企画の隊長とかもやってましたね。
ーーということは、もともと苦手意識もなかった感じですか?
むしろ人がやっているのをみると、自分の方が面白くできるなって思っちゃいます。
ーー天職かもしれないですね。この流れで聞くのもなんですけど、「会社をもっとこうしていきたい!」みたいなところはありますか?
それでいうと、もっとみんなが自己表現ができるような会社になって欲しいです。
僕が自由に企画ができているのって、みんなに認めてもらっているとか、ここまでやっても大丈夫だっていう心理的安全性を高く持ってるからなんです。しかも、今回のような主体的な行動を賞賛してくれる文化がMtameにはあります。
結果、僕がどういう人なのかとか何が好きなのかっていうのをみんなが理解しやすくなっていると思うんです。
先ほども申し上げた通り、その人がどういう人なのかがわかったほうがお願いもしやすかったり、相談しやすかったりしますよね。なので、特に新卒中途の新しいメンバーに関しては遠慮しないで自分を表現してもらいたいです。
みんなの個性を、価値観として認められるような会社にしていけたらいいなと思っています。
ーー新しく入ったメンバーには、どこまでがOKなのかとか、判断つかないですもんね。社内の発信ひとつとっても。新卒は特にそんな感じがします。
今年は特に、自分をどう表現したらよいかわからないとか、周りにどう頼ったら良いかとか、わからない人が多いみたいですね。せめて横のつながりがあれば、先輩の話の共有をしたりできるんですけど、それもリモートだとやりにくいみたいで。
だからこそ、できる限りわかりやすく窓口を開けておいてあげたいと思います。
ーーそこはコロナ禍の課題だと思います。最後に何か一言ありますか?
今回の企画でいうと、自分が好きでやっていたことがあるとはいえ、結果的には回答してくれる人とか、フォロワーの人たちの協力の上で成り立ったことなので感謝しています。自分一人で作ったという風にはまったく思っていないので。そういったことにも快く協力してくれるのが、うちの会社の良いところなのかなと思っています。
ーーそうやって成り立っているのがMtameですよね。本日はありがとうございました!
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