「人との関わりを通して、デザイナーとして成長する」高橋 菜月

こんにちは!スターティアラボグループ採用チームです。
MtameにはMikiというクレド(行動指針)があり、皆そのクレドに沿った行動を心がけています。また今期より、そのクレドに沿った行動の中で特に素晴らしかったものを表彰する「Miki表彰」が始まりました。
この記事では、Miki表彰で表彰されたメンバーに対してインタビューを行い、仕事において大切にしていることや価値観について、聞いていきたいと思います。
今回は2月度、「みんなのために、ひとりひとりがイニシアティブを持つ」部門のノミネートインタビューです。Mtameの文化を体現している社員の話なので、エントリーの際にはぜひ参考にしてください!
「人との関わりを通して、デザイナーとして成長する」高橋 菜月
ーー本日はよろしくお願いします!まずはじめに、自己紹介を兼ねて普段どんな業務を行っているのか教えてください。
現在の業務は、BtoB企業のWebサイトのTOPページや下層ページのデザインがメインで、ときおり広告用のロゴやバナーデザインも担当しています。
入社してまだ1年目なのですが、最初は先輩のデザインをトレースしたり、細かいパーツのデザインから入りました。その後は4月中旬ぐらいから、先輩と相談しながらではありますが自分で案件を任せてもらえるようになりました。
ーーなるほど!高橋さんは盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校の出身でしたが、もともとWebデザインを学んでいたんですか?
いえ、もともとはポスターやチラシなどのグラフィックデザインを学んでました。
ーーどうしてWebデザインの道に進もうと思ったのか、就職活動中の心情変化についてもお聞かせ頂けますか?
絵を描くのがすごく好きなので、初めはマスキングテープのメーカーでデザイナーやりたいと考えてたんです。デジタルではなく、アナログのデザインをやりたくて。
でも残念ながら志望していた企業には入れなくて、「どうしよう」と悩んでいたときにMtame(スターティアラボグループ)の会社説明会を思い出しました。
ーー具体的にどんな説明会でしたか?
前半で会社の説明を聞いた後に、後半は4~5人ぐらいのチームで、Webサイトデザインをするワークショップを行いました。
最後にデザイナーの先輩がフィードバックしてくれたんですが、褒めるのも上手で、改善点も聞き手が理解しすいようにフィードバックしてくれたんです。他の社員さんたちの雰囲気もアットホームですごくいいなって感じました。
ーーグラフィックデザインの専攻だったところから、Webデザインにチャレンジすることについてはどのように感じてましたか?
もちろん、心配な部分はありました。
ただ、グラフィックデザインはデザインの中でも限られた分野ですし、これからはWebデザインが伸びていくのではないかと考えていたので、挑戦してみようという気持ちの方が強かったんです。
あとはやっぱり、会社説明会のときに社員さんたちの雰囲気を知ることができてたので「この会社なら大丈夫」と思うことができました。
ーーそんな風に思ってもらえると、僕も既存社員の一人としてとても嬉しいです(笑)
高橋さんが通っていた盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校について、どんな学校なのかもう少し詳しく教えてもらえますか?
私が通っていたグラフィックデザインコースでは、ポスターやチラシなどの紙媒体のデザインが中心でした。先生から事前に決められたターゲット条件を指定され、それを念頭に自分たちでデザインを作っていく実践的な課題が多かったです。
中学や高校と違って、自主的にデザインを学びにきている人が多いので、先生方も自主性を伸ばすように見守ってくれる学校でした。
ーー素敵な学校ですね!慕っている先生もいたんですか?
いました!
私、面接に対してすごく苦手意識があってMtameの面接受けるかどうかも迷ってたんですが、恩師の先生から「みんな大人のふりをしているだけで中身は子どもだから。気負わずありのままの自分でいればいいんだよ。」というお言葉を頂いて勇気がでました。
あと、先生もWebデザインやられていたみたいで「いろいろ教えてあげるよ」って言ってもらえてひとりじゃないんだって思えたのも大きかったです。
ーー親身になって考えてくれる良い先生ですね!
結局、Webデザインについては教えてもらえなかったんですけどね(笑)
ーー高橋さんの専攻はグラフィックデザインですもんね。
その母校へ、卒業生として自ら採用のプレゼンを実施したことが、イニシアチブな行動として社内での表彰に繋がったんですよね。具体的にはどんなことを話されたんですか?
WebデザインをするためのAdobeXDというツールについてと、実際のデザイン業務について、あとは先程お話したような、私がMtameに入社しょうと思ったきっかけについてお話ししました。
学生のみんなは社会人として働いたことがないので、できる限りビジネスのことをわかりやすく理解してもらえるように工夫しつつ、「働くことって楽しいことなんだ」と思ってもらえるように意識して準備をしました。
ーーしっかり考えて準備されたんですね。準備は1人で進めたんですか?
いえ、実は先輩デザイナーに助けてもらいました(笑)
初めてのことだったので、最初は文字をたくさん載せた資料になってしまっていたところを、「キーワードを大きく、紙芝居を作るイメージで」とアドバイスをいただいて、そこからシンプルに、伝わるようにと意識しました。
ーー先輩デザイナーとも仲良く働けているみたいですね!普段の業務でも会話は多いんですか?
多いですね。例えば、毎日の終礼の際に、私のつくったデザインにアドバイスをもらうようにしてます。
もちろん自分でもこだわって、自信のあるデザインにできるように心掛けているのですが、やっぱり最後はWebサイトを閲覧しているエンドユーザーに伝わるかどうかなので、第三者からの意見は積極的に取り入れようと心掛けてます。
ーーお客様に伝わるかどうかって、とても大切なことですよね。
はい!営業やディレクターの方も提案の際に意識しているのが伝わってくるので、一緒に案件を進めるときはいつも勉強させていただいてます。
ーー今回、採用プレゼンをやってみて率直なお気持ちを聞かせてください。
人前で話すのが得意ではなかったので、当初はものすごく不安でした。
でも、採用担当の先輩にフォローいただいたり、恩師の先生も説明会に参加してくれたので、本当に「無事に終えられてよかった」と思ってます。
あとは成果として、面接希望者が6人もいたのは嬉しかったです!例年と比較しても多いらしく、とても自信になりました。
当日はとにかく一生懸命話すことに集中していたのですが、ゆっくり、はっきりと話したらちゃんと伝わるんだなという学びにもなりました。
ーー挑戦から学びを得ているところもさすがですね!
社会人の先輩として、これから就活を始める後輩や社会人になる後輩たちに何かメッセージを送るとしたらどのようなことを伝えたいですか?
一緒に働く仲間を大切にして欲しいです。
特にBtoBの会社、例えば弊社の場合は営業やディレクターの提案あってのデザイナーなので、一緒に働く仲間は大切にしなければなりません。
私もデザイナーとして自分の創るものにはこだわっていますが、やっぱり最後はWebサイトに訪れるユーザーに、想いが伝わるデザインじゃないといけないですし、そいう視点は他部署から学べるところもたくさんあります。
なので、デザイナーとしてのこだわりは大切ですが、考えや意見がすれ違ったときには仲間の良いところに目を向けて学ぶ姿勢を心掛けて欲しいと思います。
ーー最後に高橋さんが今後挑戦したいと思っていることがあればお聞かせください。
お客様へのデザイン提案は積極的にやっていきたいです。
人と話すとき、本当に緊張しちゃうんですけど、、デザインの提案もまだ1度しかしたことなかったんですが、「人に伝える」ということを意識することでデザイナーとしても成長できたなと思えたので、これからも挑戦していきたいなと思います。
ーー苦手なことに挑戦する姿はかっこいいと思いますよ!
プレゼンを聞いた後輩も入ってくる可能性もありますし、ぜひこれからも頑張ってください!
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