「自分と向き合うことで未来を切り拓く」米田 一城
こんにちは!スターティアラボグループ採用チームです。
MtameにはMikiというクレド(行動指針)があり、皆そのクレドに沿った行動を心がけています。また今期より、そのクレドに沿った行動の中で特に素晴らしかったものを表彰する「Miki表彰」が始まりました。
この記事では、Miki表彰で表彰されたメンバーに対してインタビューを行い、仕事において大切にしていることや価値観について、聞いていきたいと思います。
今回は3月度、「笑むために、仕事も遊びも妥協しない」部門のノミネートインタビューです。Mtameの文化を体現している社員の話なので、エントリーの際にはぜひ参考にしてください!
「自分と向き合うことで未来を切り拓く」米田 一城
ーー本日はよろしくお願いします!まずは、これまでの経歴と現在の業務内容についてお聞かせください。
はい。
入社当初(2020年4月新卒入社)、インサイドセールスでアポイントの獲得業務を行っていました。
そこから少しずつ自分で提案を完結させるオンラインセールスへ異動し、現在はMAコンサルティンググループでMAを中心としたデジタルマーケティング全般の顧客支援をしております。
具体的な担当役割は、MAツールを導入して頂いたお客様の成果を最大化するための支援です。お客様のマーケティング施策の中で、一番の課題がどこなのかを考え、解決するような施策の提案をするように心掛けています。
課題といっても様々で、コンテンツが不足していたり、お客様の社内体制整っていなかったりもするので、多角的にアプローチしています。
ーー短い間にいろんな業務を経験されてきたんですね。
そうですね。ただ、実はインサイドセールスの頃は周りに比べてアポイントの獲得がうまくできず苦労しました。
ーーどのような苦労があったんですか?
まず、先輩や上司からのアドバイスが理解できないところでつまずきました。笑
「その伝え方だと高圧的だよ」とか「こういう言い回しの方がいいよ」など、アドバイスしていただく意味はわかるのですが、「なぜ、自分の伝え方がダメなのか」という部分を感覚として理解するのに苦労しました。
なので、自分のトークを聞いて改善しようと思っても、どこを直せば良いのかがわからなかったんです。
ーー学生時代までにはない、社会人特有のコミュニケーションですよね。その後、どのように改善されたんですか?
とにかく先輩や上司にロープレをしてもらいました。厳しいアドバイスをもらうこともありましたが、指摘されていることを理解するには逃げずに向き合うことが大切だと思って取り組みました。
あとは、同期や先輩のトークを何回も聞いて、自分にはない良いところを見つけるようにすることで、改善ポイントの分析を重ねました。
ーー基本的ですけど、とても大切なことですね。
でも、ロープレは上長にたくさん指摘をもらいながらだったので本当に大変でした。
その代わり、自分としっかり向き合うことができたので、結果的にはアポイントの獲得率も10倍ほど改善できたんです。その経験が、オンラインセールスやMAコンサルティングの業務にも活きています。
ーー苦しい時期を乗り越えて今があるんですね。
ところで、今回のノミネートではセミナー講師を務められた際の事前準備が粋ということで選出されてましたね!まずはセミナー講師をやろうと思ったきっかけをお聞かせください。
セミナーの講師自体は、上長から「やってくれないか」という相談をもらったのがきっかけです。
通常業務も忙しかったのですが、、これからのコンサルティング業務に必要なスキルや、今このタイミングで講師に挑戦する理由など色々考えて、引き受けることにしました。
自分が講師を務められるようになることでセミナーの開催頻度も増やせますし、そうすることでお客様もセミナーに参加しやすくなるとも思ったので。
ーー最後はお客様視点で決断されたんですね。
先輩が開催したセミナーをそのまま行うのではなく、お客さんがよりわかりやすいセミナーになるようアップデートしたとのことでしたが、どのようにアップデートさせていったんですか?
まずは自社や外部の過去セミナーを分析し、わかりやすい人の特徴を抽出することからはじめました。
例えば、ペン機能を使って資料のどの部分を話しているのかを表現したり、聞き手の注意を集中させたりしていることがわかりました。
結局本番では、普段使い慣れていないペン機能については使用を見送ったのですが、その代わりジェスチャーと声に抑揚をつけることでお客さんに伝わるよう練習しました。
訴え掛けるように感情をのせて話すようにすることで、お客様の心に届くように工夫しています。
ーーウェビナーだからか棒読みになってしまう講師も多いですよね。
そうなんです。
その他には、タイムマネジメントもしっかりできるように練習を重ねました。
お客様は忙しいなか限られた時間でセミナーに参加してくれているので、しっかり時間内に終われるように進めるのも大切なことだと捉えてます。
ーー「お客さんのために」という想いが一貫してますね!
Mtameの代表として講師をやらせてもらっているので、「お客様から信頼を得られるように」という思いで臨みました。
ーーたくさんのことを意識しながらの実施だったと思うのですが、準備も大変だったんじゃないですか?
準備については、全てをまんべんなく行うとどうしても時間が足りなくなってしまうので、改善が必要なポイントに絞ってリハーサルを進めました。
このあたりは、インサイドセールス時代に行っていた自己分析の経験が活きていると思います。
ーー1度の経験を他の挑戦にも活かされているんですね。
ただ、指標として追っていた無料相談希望者の獲得については課題点が多かったので、次回セミナー講師の機会があったら最終的な成果の部分についても意識して取り組んでいきたいですね。
ーー既に次を見据えているところはさすがですね!
ちなみに、今回のノミネートに限らず日頃から「Miki(粋)だね!」と、米田さんの行動を称賛する声が多いですが、日頃、業務の中で意識していることがあればお聞かせください。
もらった恩を次の人へ贈れるよう意識しています。
今ももちろんそうなんですが、学生時代から周りの人に支えられて過ごしてきたなと感じているので。
ーー恩送りの精神ですね!
そういった考えはいつ頃から身に付けられたんですか?
実は、通っていた大学の建学の精神が「誰かのために」という精神が込められており、周りにそういう想いを持った人が多く、自然と自分もそういう想いを持つようになりました。
ーー素晴らしい文化ですね。
是非、Mtameでは米田さんが周りに良い影響を広げていってもらえればと思います。
頑張ります!
ーーMikiでもノミネートされ、業務でもMtameの事業の核になるところを担われていると思います。その分まわりの期待も大きいと思いますが、今年一年はどのような年にしていきたいですか?
まずは自分一人でコンサルティングができるように実力をつけたいなと思います。その上で人にはない、自分の強みを活かした支援をしていきたいです。
自己分析を通して、本質的な課題を把握することについては自信が持てるようになりました。
なので、お客様への支援でもエンドユーザーのインサイトなどを分析し、お客様自身も気づけていない課題と、それに対する施策を提案していくことで自分の価値を高めていきたいです。
あとは社内に対しても貢献していきたいです。特に後輩に対して力になってあげたいと考えています。
自分が苦労してきた経験を自分の中だけで消化するのではなく、後輩に共有することで成長の手がかりにしてもらえたら嬉しいです。
ーーまさしく恩送りですね!
最後になりますが、そんな後輩たちへ米田さんなりのアドバイスをいただけますか?
学生から社会人になることで、これまで経験したことのない壁にたくさんぶつかると思います。でも、失敗を恐れずにどんどん挑戦していって欲しいと思います。
これは、私の考えになるんですが、何事もうまくいくことの方が珍しいと考えてます。なので、失敗したとしても悲観しすぎず前を向いて欲しいです。
特に新卒は一斉にスタートを切ることになります。そんな中、周りと比べて自分の足りてないところに目がいってしまうことがあると思います。
でも大切なのは「周りと比べてどうか」ではなく「自分自身が納得できるまでやり切れたかどうか」です。
自分と向き合うのはとても勇気のいることだと思いますが、しっかりと自分と向き合うことで成長できると思いますので意識してみてください。
きっと新しい自分に会えると思います!
ーー自己分析を重ねてきた米田さんならではのアドバイスですね。きっと後輩たちの心にも届いたと思います。
ありがとうございました!
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