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「開拓の余地があるから、本場から学んで型を作る」栗原 律子

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「開拓の余地があるから、本場から学んで型を作る」栗原 律子

こんにちは!スターティアラボグループ採用チームです。

MtameにはMikiというクレド(行動指針)があり、皆そのクレドに沿った行動を心がけています。また今期より、そのクレドに沿った行動の中で特に素晴らしかったものを表彰する「Miki表彰」が始まりました。

この記事では、そのMiki表彰で表彰されたメンバーに対してインタビューを行い、仕事において大切にしていることや価値観について、聞いていきたいと思います。

今回は11月度、「みらいのために、自分のビジョンを明確にし公言する」部門のノミネートインタビューです。是非、エントリーの際の参考にしてください!

「開拓の余地があるから、本場から学んで型を作る」  栗原 律子


ーー本日はよろしくお願いします!さっそくですが、栗原さんは今どのような業務をメインでやってるんですか?

WEB制作の中でディレクションされたデザインフォームをWeb化するコーディング業務をメインで担当させてもらっています。

作業の中には、htmlやcss、javascriptなどの基礎知識のほかに、ベースデザインに合わせたレスポンシブ対応もありますから、多くのデバイスでも耐えうるレイアウト構築と伝わりやすさを求められますので、デザインの知識も必要になるポジションです。

 

ーーWebサイトを形作る大事な仕事ですね。もともと栗原さんってもともとどういった職種で入社されたんでしたっけ?

前職はグラフィックデザイン業務ですが、Web業界にも興味があったので、デザインもやりながらコーディングもやってみたいなぁと思っていたところ、スターティアラボの面接で拾っていただきました。

なのでコーディング歴はまだ5、6年とかですね。

仕事をしていくうちに、コーディング業務にもデザインの知識が必要だなーと思って。ただデザインを再現するだけではなく、ユーザーの着目点はどこなんだろう?とか、伝わりやすさの指標ってなんだろうっていう事にどんどんフォーカスしたくなりました。

それが今回のノミネート内容に繋がっています。

 

ーーカリフォルニア芸術大学(California Institute of the Arts)の授業ですよね。今回のノミネート内容って、自主的に海外の授業を受けて学んでいったことだったと思うんですけど、どういった想いからそういう行動をとられたんですか?

講義自体はYotutubeの動画を視聴する感覚で講座を受けることが出来て、課題や質問事項をクリアしたのち、修了の認定証をもらえるものでした。一番のハードルは英語で、専門用語はもちろん、例題などは文化背景なども調べながら内容を把握するのがヒリヒリでした。

インターネットは19世紀戦争中の通信手段として生まれた電信網がベースとなって60年代からイギリスやアメリカで開発されてきたものなので、HTMLの文脈も左から右ですよね。WEBサイトはそういう背景をもっているツールなので、実際にどういう考え方で構築されていったのか?言語ツールの違いによる表現の違いがあるはずだ!と、興味が膨らんだ勢いでした!

 

ーー確かにせっかく学ぶなら本場から質の良いものを学びたいですよね。

それが一番手っ取り早いかなって。

自分もワクワクするし。

デザインの指標って曖昧なんですよ。『なんかいい』とか『なんかカッコいい』とか。
講座内では【なぜ良いと感じるのか】という人間の感覚野を言語化するための論理学的思考の提案を受けることができます。

 

ーーそんな本質的なことまで学べるんですね。

過去の名立たるデザイナーたちが試行錯誤して実験してきた英知を、コンパクトに重点ポイントをまとめて紹介して頂きました。

ーー確かに、すでにあるんだったら0から作らなくても良いですよね。車輪の再発明じゃないですけど。

もちろん、言語や文化背景も違いますから、それが日本人にとって必ず当てはまるとは限らないと思いました。私たちの文化にフィットした言語に落とし込んだ上で、有効利用できる指標としてまとめているところなので、それができたらまた社内で共有したいと思っています。
 

ーー是非とも共有いただきたいです。そこまで会社のために動けるのは素晴らしいですね。

最初は利己的にはじめたんですよ。単にそれを共有するとみんなのためになるってだけで、0から1になると。ただそれだけです。

ーー凄く凄く良いことおっしゃいますね。ちなみに昔からそういう学習意欲みたいなものはあったんですか?

知りたいことについて知ってる人を捕まえて聞いたりしてました。(笑)
 

ーーそういったスタンスが、他の人の刺激になったら良いですね。会社にとってもプラスでしかないと思います。

ですね。極論ですけど、生きてるんだからたくさんのことを経験したいって思います。死んじゃったらトライすることができないからね。だからいかに挑戦的に生きられたらと思っています。
 

ーー私も自由に色々やるタイプなのでわかります。少しずつ刺激になって色々と活発になったら良いですね。

相乗効果は生まれたらうれしいですね。
自然にそうなれば良いと思いますが。あくまで自発的に。

上司にもそういう話ができるので、勝手にやって成果出して、共有してねみたいな自由なスタンスなのですごくやりやすいです。

ーーなんだかお話を聞いているとすごく仕事が楽しそうですね。ちなみに栗原さん的には、どんな時が一番楽しいと感じますか?

シンプルにうまくいった時かな。
デザインフォームを再現するのが一番の仕事なんですが、
より伝わりやすいサイトに仕上がった時はやったぜって思います。
Web制作は2次元から3次元へ変化するので、紙媒体と役割が違うところも面白いですね。
 

ーーちゃんと欲しい情報が頭に入ってくるかとか、得られるかですもんね。逆に大変だったことってありますか?どんなことがありました?

技術的な話では、全く今まで着手したことがないものを任されたとき、どうやって再現したら効率がよいか、試行錯誤する時があります。
試行錯誤は毎日かな(笑)

あとは…人と人とのやりとりですね。

業務の特性上、確認作業も多いのですが、コミュニケーション次第で質もスピード感も変わってくるので、普段の何気ない会話も大事ですね。

ーー確かにコミュニケーションは超重要ですよね。Webサイトは1人で作るものではないので。

ちなみに今後、「こういうことやっていきたい」とか、「こうなりたい」みたいなものあるんですか?

前職ではディレクションからデザインまで担当してましたので、デザインもコーディング業務も「全部やりますおまかせくださいませ」みたいなクライアントワークができるといいですね。何を見せたいのか、どういうものを売りたいのかを考えながらお客さまと作り上げていく過程が楽しいです。

ーーありがとうございます。最後に、スタッフの視点としてうちの会社の良いところってどういうところだと思いますか?

まだまだ色々と開拓ができそうだと思っています。スタイルが決まっていなからこそ、自分たちで作っていけるんじゃないかな。そういうところに魅力を感じています。

定まっていないからまとまらない事もあるけれど、そこを作っていけることが面白いんじゃないかなと思っています。

ゲームでいうとまだまだクリアできるぞ、あるぞみたいな。そういう環境があるって最高です。

ーーそういうところにやりがいを感じますよね。私もそう思います。それでは、本日は色々とお話いただきありがとうございました!




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